バイオリンを題材としたドラマですねぇ。
弦楽器を題材にしたドラマはいくつかありましたが、ドラマとか映画を見てるとやっぱりやりたくなります。
そうこういう私も、バイオリンの魅力に憧れて、いい大人になってから始めた一人です。
バイオリンの趣味が良い理由
バイオリンのいいところって、一生楽しめることだと思うんです。G線上のアリアだったり、タイスの瞑想曲など、名だたる名曲がズラリと。
有名曲がたくさんありすぎて、一生あっても全部こなせるかどうかはわかりません。
深く深くハマれる
こと。これがバイオリン最大の魅力です。一人でも楽しいし、他の人と合わせても楽しい。
こんなに楽しい趣味はないですね。
バイオリンは難しい?難易度は?
はっきり言って簡単ではないです。
初心者の間は当分、ギーギーした音させることになります。上手な人のバイオリンの音をイメージして弾いてしまいますから、「こんなの全然違う」となります。
バイオリンの運弓は慣れるには3年くらいかかりそう。
あと難しさでいうと、フレットが無いところですね。自分で正しい音を出さなければならない。
どのくらいで弾けるようになる?
バイオリンが急に上手くなる裏技などないので、これをやったから突然うまく弾けるということはないと言えます。
ただ、ピアノ以上にコツを掴むとか、勘所を押さえるということが必要になってくる楽器です。
「間違ってうまく弾ける」ことは決してないと思います。
誰にでも優しい楽器ではない、というが本当のところのような気がします。
独学はできるの?
ほぼ不可能です。
独学だと間違っていることを誰も正してくれません。
これだと、何年経っても全く上達しない状態が続きます。
きちんとバイオリン教室に行って先生の指導を受けることが上達の最も近道です。
費用はいくらぐらいかかる?
ちゃんと整理してみると、自分の場合はこんな感じでした。
・楽器購入 35,000円 (中古 Suzuki製)
・バイオリンケース15,000円
・テキスト 1巻 3,000円
・バイオリン教室入会金 10,000円
・バイオリン教室 月謝 8,000円 2週間に1回
これだけ揃えてしまえば、テキストは都度購入するにしろ、継続的にかかるお金は、教室の月謝となります。
これを高いと考えるか、安いと考えるかですが、ゴルフや釣りなどの趣味を本腰入れてやろうとすれば、これ以上費用がかかってくるのではないでしょうか。
バイオリンが特別お金のかかる趣味だと言うこともできないですね。
予算を伝えれば、それに見合った楽器を準備してくれる先生もいます。私の先生がまさにそうでした。
「思ったよりお金かからないじゃん」と感じた方、バイオリンを始めるいいきっかけかもしれませんよ。
ハマらなそうなら手を出さない方が賢明
道具を揃えたら直ぐに楽しめる趣味ではありません。それから、練習をして曲が形になって初めて楽しいと感じることができるわけです。
繰り返しの練習が必要です。
練習はずっと楽しいとは限りません。
右手の弓の運びが思い通りにならなかったり、左手で音程がなかなかとれなかったり、音色が汚くて嫌気が差してきたり。
それでも続けられる気持ちを持っている人でないと、せっかく最初に気合を入れて初期投資をしても、とてももったいないです。
逆に相当やりたい気持ちが強ければ、継続する武器になりますから、そういう人は上手になることができるでしょう。