難しい言葉ばかりでできれば避けていきたいと思ってたITの仕組みとか専門用語とか。
女子だから関係ない、とか、難しいから分からないとか、言っていられるのももうこれまで。
LoTとか5Gとかがもうすぐ身近になってきて、日常生活や仕事でも、IT用語がどんどん使われるようになってきます。
デジタルネイティブと呼ばれる生まれながらにスマホやタブレットに親しんできた世代が下からどんどん上がってきます。
逃げることはできません。私たちは逃げ切り世代ではないんですね。
逃げられないと分かったらもう覚悟を決めて向き合う!私も怖いです。みんな怖い。でも、ここはもう決心して前にすすんでみませんか?
今回はそんなお話です。
目次
新しい世界のことを知るにはまずは言葉から
ITの世界を初歩から理解するためにピッタリな一冊を見つけました。
難しいIT用語がわかりやすい。「あの言葉はそういう意味だったのか」
ITと一言いっても分野の幅が広すぎるので、つかみどころがなくなってしまいますよね。
「それってインターネットのことなの?」「サーバーってなんかイメージできないんだけど。。。」
何がわからないのかがわからない。
そんな霧の中にいるみたいな状態。
でも学校で習わないので、分からなくても仕方ないんです。2020年から義務教育でプログラミングが必修になりますが、どんな教科書になるんですかね。
おそらくわかりにくい教科書で脱落者が続出するのではないかと見ています。
なんとなく聞いたことある言葉もこの本だとこんな紹介の仕方になります。
本の中から5つだけ例を見てみましょう。
IoT(Internet of Things)
はい、出ました。「IOT」、よく聞くワードですね。Iは「エル」じゃなくて「アイ」です。「エルオーティー」じゃなくて「アイオーティー」です。「モノのインターネット」という意味ですがイラストだとスマホ一つで何でもできるというイメージになっていますね。
ビッグデータ
これもよく聞きます。「ビッグデータ」です。大量のデータの集まりから新たな発見をしようという文脈から使われる言葉です。イラストも「たくさん、いっぱいある」という雰囲気のものになっていますね。
どこかのサイトを見るときにポップ表示がされることがありますが、その中に使われることが多い言葉ですね。「クッキーってなんだ?」そう思った人も多いのでないでしょうか。
Googleなどで検索してサイトを見ようとすると色々な広告が出てきますよね。あれは以前訪問したサイトがあなたの訪問情報を取得していて、それを元に広告が配信されているという仕組みです。
訪問者情報は「クッキー(Cookie)」とよばれますが、イラストでは会員カードになぞらえて紹介されていますね。
クッキーは訪問者情報を記録する「会員カード」のようなイメージだという説明となっています。
ディープラーニング
いま流行りに流行っている「AI(人工知能)」と関係が深い言葉ですね。日本語で「深層学習」という意味ですが、きちんと理解しておきたいワードです。
WANとLAN
何気に「無線LANが・・・」とか使っていますが、「LAN」は「Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)」の略です。イラストが小学校に例えていてすごく分かりやすくて、
小学校の中を繋ぐのが「LAN」、小学校同士を繋ぐのが「WAN(ワイドエリアネットワーク)」という説明です。
いかがでしたでしょうか。このような感じでたくさんの重要キーワードが解説されています。
自分のキャリアのために、そうでなくても職場にいる仕事ができるあの彼の言っていることが理解できるようなるために(そっちかい!)、おすすめできる一冊です。