かつて日本でも流行した「紅茶キノコ」が、アメリカで「コンブチャ」としてブームを起こして再び日本にやってきました。
楽天市場などオンラインショップでは、人気商品の「コンブチャクレンズ」を始めとして様々なコンブチャ製品がラインナップされています。
「こんなにたくさんある商品からどうやって選べばいいの?」
この疑問に答えるのが、今回の記事テーマです。
アメリカなら役立つ情報がたくさん発信されているはず、と思い調べてみました。さすがブームになってメジャーになっているだけあって、色々な情報も盛りだくさん。
選び方のポイントもきちんとピックアップされているサイトもそれなりにたくさんあるんですね。
今回はアメリカの栄養指導のスペシャリストであるテッド・カルマイヤーさん(Ted Kallmyer)のウェブサイト「ヘルシー・イーター(Healthy Eater)」で紹介されていた内容を参考にしています。
本物のコンブチャの効果を求める方に是非ご覧いただきたい記事となっております!
コンブチャの選び方のポイントはこれ
- 生きた善玉菌が入っているかどうか
- 一回あたりのカロリー
- 糖分の量
- カフェインの量
- 添加物の有無
- オーガニックの認証があるか
この中で最も大事なポイントが、
「生きた善玉菌が入っているかどうか」です。
正直、他はおまけみたいなもの。
善玉菌など乳酸菌体に良い働きをする菌や微生物をまとめて「プロバイオティクス」と呼んだりするみたいですね。※東亜薬品工業公式サイト「プロバイオティクスと腸内フローラ」
それでは、販売されている「コンブチャ」は体に良い菌がきちんと含まれているのでしょうか。とても気になるところですね。
「清涼飲料水」扱いで「加熱殺菌」が必須・・・思わず絶句。。。
「清涼飲料水」は加熱による殺菌処理がマストです。だから、体に良い善玉菌はこの「加熱殺菌」で死滅。。。本物のコンブチャの効果をフルに得ることができないのです。※厚生労働省 清涼飲料水の規格基準
国内唯一の本物のコンブチャ製品
食品衛生法の壁のために、本当のコンブチャを手に入れることができない我々日本人ですが、一つだけ国内で購入できるところがありました。
こちらです。
https://www.kombuchaship.shop/
なぜ購入が可能かというと、そもそもNGとされているのは、作ったものを流通させること。だから作ったものを直接消費者に販売することは規制されていない、というもののようです。(ただし、特定の認可は必要みたいです)
アメリカから個人使用目的で取り寄せるのはセーフ
個人使用が目的であれば、アメリカの本場のコンブチャを日本に取り寄せることができますよ。
ここで難しめの話をちょっとだけ。
成田空港の航空貨物税関に問い合わせてみたところ、個人使用目的の輸入であれば、特に届出の必要なく通過できそう、とのこと。
保健所にも念のため確認してみましたが、他の人への譲渡や販売を行わない限り特に規制するものではない、とのことでした。
個人輸入をする場合、現地の代行業者を活用するのがベターと言えます。輸入業務を全部自分で行うのは気が遠くなるというのは、想像にかたくありませんね。
代表的な輸入代行業者をいくつかあげておきますが、日本語ページで安心感があるのは、”We love USA”です。
他のサービスは英語対応となっておりますが、英語に自身のある方はチャレンジしてみてくださいね。
“My US”は結構メジャーなので、”Youtube動画で使い方のガイドが公開されていますので、参考にしてみてください。