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メラノCCプレミアム美容液。従来品との違いは?

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気になる効果のほどは?

メラノCCプレミアムの成分と効能効果の解説をしていきます。

  • メラニンの生成を抑えてしみ・そばかす防ぐ美白効果がある
  • ニキビを防ぐ効果

普通の化粧品と違い、薬用化粧品というカテゴリーとなります。

医薬部外品という扱いとなりますので、化粧品ではいえない以上のような効能を言うことができるんですね。

ただ、「メラニンを防いで美白効果」「ニキビ予防」という効能効果は従来品でもありました。

成分がちょっと変わってきているので、効能効果の効き具合とか成分の浸透処方設計が結構変わってきています。

全成分をひとつづつ解説してきます

医薬部外品は有効成分とその他の成分に分かれます。

まず有効成分は4つ配合されています。

アスコルビン酸

メラニンの生成を抑えて、しみ・そばかすを防ぐという美白効果がある成分です。ピュアビタミンCと呼ばれることもあります

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)

皮脂分泌を抑制する有効成分。

アラントイン

抗炎症成分で一般的によく使われる成分です。

イソプロピルメチルフェノール

殺菌剤の役割があり、ニキビ菌を殺菌する成分です。

メラノCCプレミアムの大きなポイント

現行品との大きな違いを見ていきましょう!

配合されている最もキーとなる成分。

現行品は元々エトキシジグリコールという溶剤を使用していますが、プレミアムは「プロパンジオール」という成分がメインとなっています。

これが最も大きな違いと言えます。

一つ目がアスコルビン酸、二つ目がプロパンジオール、三つ目が3-O-エチルアスコルビン酸、四つ目が水

この四つを絶妙な配合量で組み合わせる技術の特許を出願しているんです。

この技術のすごいところを考えていきますね!

アスコルビン酸は不安定。高濃度に配合したときに析出してしまうという問題がありました。安定性が悪いということなんですね。現行品よりさらに改善できる技術ということです。

さらに、経皮吸収性(皮膚への浸透性のことです)を高める技術も含まれるんですね。

あとは、アスコルビン酸を安定化させる技術も見逃せません。

アスコルビン酸と3-O-エチルアスコルビン酸とPEG-8の最適な組み合わせによって、さらなる安定性を確保しています。

注目の成分

プロパンジオール

メラノCCプレミアムの現行品との最も大きな違いがこの成分です。

これは普通の化粧水にも入っています。ただ、高濃度のアスコルビン酸とうまく配合すると、安定性が改善し、なによりも経皮吸収(皮膚への浸透性のことです)がすごく上がるんですね。

ロート製薬さんが申請している特許の技術を使うと、吸収率が4倍にもなっているというデータもあるようです。

ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)

有効成分として配合されているのが珍しいピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)についてです。これは現行品には含まれていない成分になります。

最初の方で触れましたが、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)皮脂の抑制効果があります。医薬品の成分としても使われているようですね。

しみ・そばかすを防ぐ美白効果系の薬用化粧品には、皮脂の抑制効果があるものはそれほど多くないので、オイリー肌の方には嬉しい成分の配合となっています。

アルピニアカツマダイ種子エキス

元々現行品には入っておりますが、一丸ファルコスという植物エキスのメーカーが製造しています。

結構面白い美白効果のメカニズムがあって、しみ・そばかすは紫外線に当たって炎症の物質みたいなのが出てきてメラノサイトというところが、メラニンを作っていきます。

メラニンの産生をストップするシグナルがあります。それが「PLD1シグナル」というもの。

シグナルがあればメラニン産生をストップできるけど、そのPLD1シグナルを活性化させる働きをする植物エキスです。

注意点は?

現行品より刺激を感じる人もいるかも?

メラノCCプレミアムは皮膚への浸透性が高くなっているということなのですが、浸透性が上がったということは、刺激と感じる人の割合が増えてくるということでもあります。

ただ、特許において「刺激性がありますか?」というモニターのテストでは、良い評価だったので、安心ポイントもありますね。

乾燥肌の人は少し注意が必要

皮脂分泌の抑制効果があるので、乾燥肌が使用すると乾燥感を感じてしまう可能性があるところは注意が必要ですね。

クリームなど油分が入った保湿剤を最後に使うのがよいでしょう。

オバジと比べると?

ここからは「こう思う」という意見なので、ご参考までにしてください。

浸透処方ということでプロパンジオールを溶剤で使っているお話をさせていただきました。これは同時にリニューアルされたオバジと同じ設計がされているんですね。

オバジもプロパンジオールに変更され浸透率が改善されています。

オバジのアスコルビン酸濃度は5%、10%、15%、20%、25%がありますが、5%、10%を使うならメラノCCプレミアムを使ったほうがコスパが良いかなと思いました。

メラノCCプレミアムは20mlで1,620円(税込)ですが、オバジのほうは12mlで約3,000円です。

アスコルビン酸をコスパ良く取り入れたい人は、メラノCCプレミアムを試してみるのがいいと思います。

今回のテーマピックアップで参考にした動画はこちらです。

すみしょうさん:化粧品研究系youtuberとして活躍中。大手化学メーカーの化粧品部門にて処方開発、薬事業務、特許作成を経験。化粧品科学を背景としたコスメレビューや美容情報の発信を行なっている。