「プチ整形」を目だけ、鼻だけとかやるってどうなんだろう?
それって普通のことなの? 気軽にできちゃうの? みんなやってるの? 痛いんじゃないの?
わからないことだらけのことって、興味があってもつい避けがちになっちゃう。
ヒアルロン酸注入、埋没法、ボトックス、ボツリヌス注射、
など何となく聞いたことがあって、興味もあって、でも自分がやるとなると不安すぎて出せない。怖い。。。
でも最近、「プチ整形」が増えてきて、かなり身近になってきているということが以下記事で取り上げられています。
「整形」という言葉はかなり魅力的である一方危険な香りを醸し出しているキーワードです。そんな本来の魔性の魅力的を持つ方法が”プチ”とつくことでマイルドになり、確かに身近に感じられますね。
プチ整形ってやってもいいのか?シリアスな話なの?
今回はそんな気になるプチ整形事情についてです。
決め手は友人の口コミと費用
プチ整形について、「どんなことをされるんだろう?」「費用はいくらくらいかかるのかな?」と知識ゼロ状態だと手も足も出ませんが、身近な友人が「そうそう、この前、目のプチ整形をやってね」くらいの感じだったら話も変わってきます。
今までもっていた不安や怖さなどは、友達から話を聞くことで気持ちが和らいで「自分もやってみよう」と思えるようになります。不安を取り除いて背中を後押しするのは、「周りの友達もやってる」ということなのですね。
まぶたを二重にする手術などが、費用も10万円ほどで済んでしまうということもお手軽だと感じる理由の一つのようです。
日本ではまぶたを二重にしたりするメスを使わない非外科手術をする人が8割で、リスクを取らない人が多いという結果が。
手術の箇所も9割の人が顔で、胸など体に手術をするひとは1割ほど。海外では4割が体の手術になっており、日本との違いがはっきりわかります。
広がってきた理由はSNS
インスタなどで写真をアップする時に、ふだんから画像加工アプリを使って目を大きくしたり、顔を小さくしたりしていることで、「整形後の顔をイメージできるようになった」と思う人が増えてきているというんです。それによってプチ整形への抵抗感は低くなっていく。「本当にこういう顔になりたい」「もっとかわいくなりたい!」という気持ちが強くなっているので、プチ整形をやってみようという人が出てきているということですね。
異性のためでなく自分のため
「モテるためにではなく、自分が満足するためにやる」という考え方が最近の傾向のようです。自分の理想とする姿に近づくため。そういう理由に変わってきているんですね。
また、ちょっと違った理由のところでは、化粧は毎日やるものですが、まぶたを一度プチ整形をして二重としてしまえば、日々の作業が一つ減るので効率的だと。これもプチ整形が化粧の延長だという考えの一つの表れですね。
やはりトラブルは心配
気軽そうに感じるし、いいことばかりに聞こえるけれども、失敗や後遺症に関する相談も増えているというのだから、ここは慎重に考えなければいけないところです。
では、できるだけ避けたいトラブルを回避するために事前にやるべき予防策は?
日経の記事を参考にすると、「日本美容医療協会」によると、「一つのクリニックでの手術を決める前に、色んなクリニックに相談したり、国が認めた薬剤などを使用してるか確認すること」が大事なようです。
この「日本美容医療協会」では、一定基準を満たす先生を適正認定医(マル適)としています。このような信頼性の高いお医者さんを選んで相談するような、リスクをできるだけ減らして行く行動が大切。
信頼できるクリニックを選ぼう
湘南美容クリニックなどかなりの大手で、認知度が大きいクリニックは心配はないと思いますが、広告だけで美容外科を選ぶのは、さっき言った通りでリスクが付きまといます。
広告以外の選び方の基準としては、信頼できるメディアで取り上げられているクリニックを選ぶという方法です。クリニックの名前や先生の名前も公表されますから、無責任な情報である可能性は低くなりますね。
今回の日経の記事では、「東京イセアクリニック」というクリニックが取材を受けていました。
公式ページを見てみると、記事の画像に登場していた先生がトップページに出てきました。院長は吉種克之先生という方のようですね。
このように先生の名前とお顔が記事などで分かっていると安心材料になります。
何かの記事を読んだ時に、このような情報に出会ったら記事をお気入りにしたり、メモを取っておくことをおすすめします。
こういうことってスルーしちゃうと、後になって同じページを見たいと思っても、たどり着けなくなります。。。
もう少しメイクで頑張ってみようというのもあり!
気持ちが「プチ整形モード」に一旦は入ってしまうと、「費用は?」「失敗のリスクは?」など色々な悩みを抱えてしまうことになります。
「今プチ整形を急いでやらなければいけないのか?」を自分にもう一度聞いてみましょう。これを冷静な気持ちで考えられないうちは、プチ整形に突き進むのはやめたほうが得策です。
「もうプチ整形しかない!」と思いつめた状態でクリニックに駆け込んでも、費用を検討したり、色々なクリニックを比較したりすることができない状態では、正しい判断を下すことが難しいですよ。最終的にやるかやらないかを決めるのは自分ですし、プチ整形の結果は全て自分に跳ね返るものです。(良いこと悪いことも含めてですよ)
メイクやコスメの研究は自分で徹底的にやりましたか?もうメイクではどうにもならないというところまで突き詰めましたか?
病気の手術ではありませんから、緊急を要するものではないのです。自分のライフスタイルや生き方に沿うようにすればいい。
まとめ
インスタ用画像などの”盛り”によって抵抗感が薄れてよりハードルが低くなりつつあるプチ整形。プチ整形が増えることで、友達から友達へと口コミが広がりも加速していき、「やってもいいんだ」という意識に変わっていく一方で、「やるのが当たり前だけど、何か?」という新しい人たちが出てきそうなのも時間の問題。
「異性のためではなく、自分のためにやる」という理由も大きな特徴。SNSでの投稿など可愛くなった自分をみてもらえるチャンスもある。
一方で、プチ整形する人が増えるにつれて、トラブルも増えているというネガティブな一面も。できる限り避けたいトラブルは、事前の調査やクリニックの比較がとても大切で有効な予防策というお話でした。
中でも最も大切なクリニック選びでは、信用できるメディアで登場しているかどうかを一つに基準にすると、迷ったりする場面も減ってきそうです。
普段記事を読んだりテレビを見たりしていても、情報に対するアンテナを貼ってメモを残しておくなど自分の情報として持っておくこと得するチャンスが高まります。
また、そもそもの話で、プチ整形をしなくても、メイクを頑張ることでもなりたい自分に近づけるかも。プチ整形をすることが目的ではなく、可愛くなって幸せになることがゴールであるはずです。
「絶対プチ整形でなくちゃダメ」ということではなくて、もっと広い気持ちで可愛い、キレイを捉えてみませんか。そうした心の余裕が幸せに近づいていきますよ。